日本でもお馴染み、超人気プレゼンター Marcos Prolo に単独インタビュー!

〜 CAからKIIKOがリポート 〜

日本のフィットネスファンの皆様! 今回は、 Marcos Prolo との単独インタビューをお届けします。

Marcos Prolo は、 Fitness Factory  の オーナーであり、現在、南 CA で最も洗練されたスポーツクラブの一つ  The Sports Club/ LA Orange County の総括マネージャーであり、世界的に有名な  Fitness educator です。 彼は、 20 カ国以上の国々で常に先を見る新鮮な choreography や new exercise を ショーアップしてきました。たくさんのビデオをプロデユース、最近では STRONG という  new wave exercise を発案し、たくさんのインストラクターがこのティーチング資格を取得し、全米また各国で広がっています。日本では、 2004 年 5 月、 Fitness Session in Tokyo で、 Marcos はその人気をさらに高めました。初めての日本訪問でしたが、その成果は大きく、このイベントを機会に日本へ行く回数もさらに増える予定だそうです。彼の気さくな態度や Funny な人柄に日本でも多くのファンを獲得したようです。なぜならその後 7 月の IDEA では彼のクラスは日本からの参加者がいっぱいでした。KIIKO は、長年彼の STEP, High and low, Indoor Cycling, Double Step など受けてきましたが、受ける側として、彼ほど楽しくエクササイズさせてくれるインストラクターに出会えたことは本当にハッピィーだったと思うのです。新鮮なあっと驚くような choreography 、的確な指示、ジョークの入れ方、盛り上げ方、曲の選び方、トータルに GREAT!! です。
今回は、インタビューを通して、 Marcos の仕事への情熱、考え方、また、 CA らしいライフスタイルを紹介したいと思います。楽しく読んで下さい!!
●ビデオ、日本のフィットネス、マネージャーの仕事、インストラクターについて
●コリオ、曲、トレーニング、プライベートついて
●竹が原インストラクターからのメッセージ、音楽、車について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アロハシャツが CA らしい。マネージャーとして広いクラブの中を飛び回っている Marcos です。PCでの仕事も多いので、時間を作るのに四苦八苦です。

Marcos Prolo http://www.marcosprolo.com

〜Marcos Prolo インタビュー〜

こんにちは! Marcos!!今日は、楽しくインタビューしましょう

ハロー!  KIIKO!ちょっと緊張してます。 うそうそ。楽しくお答えしますよ。

まずは、 Step. High and low のビデオが日本でも大変売れてるようですね。どんな気持ちですか?

日本のインストラクター達が僕のビデオで勉強してくれてるのは本当に嬉しいよ。ビデオを買ってくれるということは、僕の仕事をサポートしてくれてるわけでありがたいデス。 Sold out となって、今再生産してるんだよ。嬉しいよ。

日本に帰国したとき、日本のジムで出会う STEP の先生たち誰でも Marcos Prolo は知ってますよ。実は、私はCAに来てだいぶたってから、 Marcos が有名な先生なんだって知りました。ラッキーでしたね。さて、ビデオについて、どんな部分をビデオの中で強調したかったですか?Step. High and Low. 別々に教えてください 。

ビデオ作製は、ほんと、大変な仕事だよ。細かい仕事がいっぱいあるね。 . まずは、良い directorや editor と出会えるかどうか。関係者みんなにちゃんと食べ物もとらせてくれるような、ね!今年はラッキーだった。新しい設備抜群のスタジオを見つけたから。 Director も、仕事の出来る人で、気配りも合ったよ。よく助けてくれた。
.STEP のビデオは、ちょっと題名が凝ってるでしょ!  Stepology( Step 概論、 Step 学、 )cool な new word だよ。 Step では、シンプルな背景に活き活きとした色合い、つまり、はっきりと、簡単に見せたかったんだ。もう Step のビデオはめちゃくちゃたくさん出てるからね。世界中の Step インストラクターにアイデア満載のコリオはこれだよって。High Low video (Cardio Revolution) は、たくさん方向変換が入った速いコリオが好きなインストラクター向き。リビングルームでは、ちょっと出来ないよ、、ね。これは、ホーム用ビデオではないよね。(笑!!)

リビングで Marcos の High and Low したら、家具や花瓶こわしてしまうよ。 ahaha!
さて、 IDEA 2004 では、 Double Step をティーチングしましたね。 KIIKO は Double Step 大好きなんですが、今後 Double Step をジムで教える予定ありますか。将来、 Double Step はどうなっていくんでしょう?

Double Step は、何年も前からある。でも、インストラクター達は、コリオを作る時間を割くのに前向きじゃない。メンバーが慣れてついていけるようになるのに時間がかかる。僕は、 Convention で Double Step を教えた最初のインストラクターなんだよ。” Step Behind You” というビデオ 2000 年に作った。このビデオは大変出来が良くてサイドからサイドに移る代わりに、二つのステップボードの前後に動くという、初めてのビデオだった。基本的な動きを重ねて積み上げていく限り、面白い要素いっぱいのエクササイズだと思う。会員が普通の Step のクラスにちょっと飽きたように感じたら、 Double Step のクラスをもう一度作ってもいいね。

IDEA では、楽しかったですよ。ちょっと混乱するけれど、それがまたチャレンジにつながります。また、教えて下さいね。  
さて、 IDEA 2004 in San Diego を振り返って今年の fitness 産業と日本、USAの fitness 産業の関係について考えを聞かせて下さい。

とにかく、日本のインストラクターのレベルが素晴らしい。たくさんの国を訪れてるけど、コリオやテクニックに対して最もアドバンスだと感じる。いつも僕のセッションに日本からの参加者があるようにと楽しみです。今年 5 月日本へ行った後、日本の人々って、自分の国にfitness や wellness を持ち込むことに大きな努力をしていると思いました。速いスピードで fitness のレベルが改善されている。どんどん発展していくと思った。

Marcos は、 The Sports Club/LA の総括マネージャーですが、仕事について説明してください。 Group lesson をマネージする以外でもたくさんの仕事があると思います。日本のスポーツクラブでマネージャーをしている人々にとって、CAの巨大ジムを総括している Marcos の仕事には興味あると思うのです。

The Sports Club/LA でエクササイズプログラムをマネージするのは簡単なことではない。すべてのクラスが上手くいっているか、指示したことにどう返事がくるか、スタジオの機能が順調か、会員とインストラクターがそれぞれの立場で happy かどうか。 58 人のインストラクターと一週間に 118 のクラスをまとめている。いつも大忙しで rush です。自分の仕事もしないといけないしね。 Workshop の準備やコリオも考えなければならないし。僕と同じような仕事している人々にアドバイスするとしたら、慌てず一つの問題に時間をじっくりかけなければならなと判断すれば一日じっくりかけること。優秀なスタッフに恵まれると助けられるよ。下にきっちりとした人がいれば、スケジュールも上手く運ぶしキャンセルでどたばたしない。

これは、 Fitness.co.jp のスタッフからの質問ですが、USAでジムのグループレッスンマネージャーになるには資格がいるのでしょうか。

一般に、 Group Lesson Manager はそのクラブで人気を得たインストラクターで management の経験があり、メンバーとの関わりを前向きに好んで出来る人。クラブの中には学位や学歴を条件としているところもあるが、一般的には、 fitness 産業での経験年数による。しっかりした会社はその会社自身によって作られた特別なマネージャートレーニングを提供している。人と人との関わりを前向きに楽しくやれる人間でないと出来ない仕事だよ。

私もそう思います。インストラクターで経験があっても有名でもマネージャーは出来ないタイプもあると思います。
やはりスタッフからの質問です。日本のジムでは、インストラクターに対する査定が一年に一回なされるのが一般的で、筆記テストや skill テストが行われたり、教えるクラスの参加者数なども査定対象になります。この査定によってレッスンフィーが決まるそうです。USAのシステムはどうでしょうか。

このことは、USAでも一つの問題になっています。僕のクラブでは、全てのインストラクターはやはり一年に一回の査定を持ちます。このときに、4−6%の昇給の可能性があります。しかし、たいていのクラブは何年もの間労働査定時に昇給させず同じレッスンフィーの割合で支払っています。12 ヶ月を過ぎたところで査定し、スタッフの価値を見極めることが大変重要だと思います。僕のスタッフはテストを受ける必要はありません。彼らのクラスを見て査定報告は出します。そして、 2-3 分改善すべきところ、賞賛すべきところを話します。明らかに、査定をちゃんとするクラブは良いスタッフに恵まれ、インストラクターがハッピィーに仕事できる環境が保てるわけです。

ほんとうにこのジムはいい先生がたくさんいます。ほかのジムから会員もたくさん流れてきます。きっちりした査定システムと給与昇給システムがあるから良いスタッフが集まるんですね。こういう質問も来ています。日本のインストラクターからです。USAでは、 lesson フィーはどのように決定されるのですか。日本の私が教えるジムでは、人気が出るほどフィーは上がり、コリオのつくクラス、 Step. High and Low. Hip Hop.Jazz. などは、多く支払われます。

そうだな、ここでは、経験があり人気もあり、チームワークが取れる人に査定は多くなるから、自然とフィーもあがると思う。仕事で評価されない人には支払われるべきではない。コリオがつくつかないは関係ない。USAでは、 Yoga や Pilates のインストラクターはフィーがどんどん上がっていってるよ。

そうでしょうね。 Yoga. Pilates には溢れるほど会員が入ってます。Marcos はそれぞれのインストラクターの個性を上手に伸ばしてマネージしてると思います。Marcos は、あまり好きでないエクササイズを教えるようには求めないと、OOインストラクターが絶賛してました!

だれだれ??

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