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フィットネスチャリティー2001開催される
〜エアロビクス&ダンスフェスティバル〜

10月20日(土)江東区東砂スポーツセンターにて、9回目になるフィットネスチャリティイベントが行われました。エイズ・癌の問題を前向きに考え、その治療のための研究を少しでもサポートして行く事が出来ればとアメリカCity of Hope(アメリカにおける同チャリティー)のフィットネスインストラクターや、その関連施設の方々の協力を得て、1992年3月よりフィットネスチャリティー事務局としてスタートしたものです。
第一部はエアロサーキットが行われました。それぞれ個性あるエアロビクスレッスンを行ったあと、3組に分かれて2分間のコアトレーニング(チューブ・ボディバー・スタビライゼーション)を行うという形式で行われました。
田中慎二さん、伊藤 まどかさん、伝法谷 裕子さん、田中 智子さん、米沢 やえこさん、鈴木 咲恵子さん、高田 理恵子さんの総勢7名によるリードです。フレッシュなレッスンに期待・・・ワクワク!フィットネスチャリティ代表の金子智恵先生(な・なんと妊娠8ヶ月(゚o゚)!)のエネルギッシュな挨拶とともにいよいよエクササイズスタート!

まずは、新潟から駆けつけたいう田中さんのW−UPからです。緊張しているというわりにはとても力強く・・・ぽろりとこぼれる笑顔がまたチャーミングでした。次々に展開されるインストラクターのリードは元気満載!
LOW&HIインパクトが盛りだくさん組み込まれていて、思わず一緒に動きたくなりました〜。音響の関係でカウントがとりにくかった時に、スタッフ全員でカウントをとりリーダーをホッと助けるようなハプニングもありました。
イベントはこういうハプニングさえ盛り上がってしまうものですね・・・!参加されている方々もパワフル×2!!
中には、インストラクターも顔負けという位のバランスのとれた体型の方や素敵なレオタードを着こなしている方も・・・。身体を動かしはじめてから、徐々にイキイキとした表情に変わっていくのがとても印象的でした。

エアロパートの合間に、コアトレーニングを各パートに分かれて行いました。指導は安斉 亮太さん(PCY)。チューブはローイング等の上半身(背中)、ボディバーはスクワットやランジなど下半身(大筋群)、そして、今回初めてグループエクササイズとして取り上げたというスタビライゼーションは、補助筋群をトレーニングするというものでした。(別途説明)
全員つらそうな顔一つせず(余裕・・(^^ゞ!)見事、長時間のエアロサーキットをいい笑顔で終了しました。

***スタビライゼーション***
ドイツで研究開発されたトレーニングで、主働筋のみならずそれらを補助する補助筋群(スタビライザー)を刺激してバランス能力やリハビリテーション、姿勢反射等の改善を図り、体幹や四肢の安定性を高めるというエクササイズです。今回は主に背部・下腿・腹部をトレーニングを取り入れていました。


第二部は金子さんのラテンエクササイズと、岩間理佳さんのHIPHOPです!
休憩時間に行われたデモンストレーションで、金子さんのレッスンを長年受け続けているというメンバーさんの発表を見て「いい胎教になった」ととても喜んでいた金子さん。そのパワーをもらってか、レッスンもさらにエキサイティング!リードの台に全員がどんどんと近づいていくような勢いでした!

岩間さんはCS放送「fitness−i」でもおなじみ!自然体・安定したリードで、見ている観客も見とれていましたね。皆さんのダイナミックな動きがかっこよかったです。岩間さんは、細い身体にも関わらず力強いリードで、フロアを大きく動き回って盛り上げていました。



昨年の収益(2000ドル)は、National Aids Fundへの寄付金として送られました。
同様に、今年はアメリカ同時多発テロ事件の義援金としても寄付をするとのお話でした。まさにON TIMEで、充実したイベントであったと思います。
来年は10周年!今後は、新潟でも開催するために準備を進めているということでした。全国各地でこういったイベントが開催されるるといいですね。
フィットネスを愛する私たち一人ひとりの力を、形にして社会のために貢献していく・・・もっともっとそういう場を自分たちの手で増やしていけるようにしていきたいものですね。(M)