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YOGA FEST 2006開催される

2006年9月16日(土)〜9月18日(月)の3日間 東京 赤坂プリンスホテルにて『YOGA fest 2006』が開催されました。

編集G&妊婦レポーターTがいくつかのクラスを体験してきました。その模様をお届けします!

 

講師名

Steve Ross(スティーヴ・ロス)

スタジオまたは
団体名

Maha Yoga(マハヨガ)アメリカ・ロスアンジェルス
http://www.steveross.com

<講師紹介>
スティーヴ・ロスはアメリカでとても人気のあるヨガ番組「 Inhale」のホストを務め、雑誌ヴァニティフェアでも「L.A.のグル」と取り上げられました。彼は様々なスタイルのヨガを約30年練習し、又20年以上の指導歴を持ちます。彼はヨガの精神的ルーツや哲学、ヨガの与える身体的な側面を探求し、インドのVeda(ヒンドゥー教の最古の古典)の慣習の元に、4年間僧として過ごしました。それ以来、インドだけでなく他の地域においても、「私達が探し求め、ついに現れた現代の注目すべきマスター」として崇められています。L.A.で有名なスタジオの一つである彼のスタジオ「Maha yoga (マハ ヨガ)」ではロックやHip Hopを含めた現代の音楽を取り入れ、リラックスした中にも、精神性の高いクラスを行っています。又彼はチャンティングのCDや、「Happy yoga」の著者としても知られています。 今回、日本で教える機会を得られたことを心より光栄に感じています。

クラス名:Happy Power yoga(ハッピーパワーヨガ)/中級者対象、運動量:中

とにかく常にニコニコ。なるべく多くの参加者に話しかけ、褒め、やさしく触れながらクラスをすすめていました。流れるようなシークエンス。時々チャレンジが必要なアサナも出てきましたが、皆さん笑顔でTRY!デモンストレーターの女性(とてもパワフル!)にジョークを言ったり、とにかくクスッと笑ってしまうような場面が何回もありました。これがHAPPY YOGAの一つの要素なのかもしれません。深刻にならずに、子供の時のように何事も新鮮な気持ちでTRYしていく・・・・。また、使用していた音楽もほんとうにバラエティに富んでいました。ボサノバあり、ロック(OASISの曲も使ってました♪)ありで、これまたHAPPYな気分にさせてくれました。(G)

 

講師名

綿本 彰

スタジオまたは
団体名

綿本ヨーガスタジオ
http://www.yoga.jp

<講師紹介>
幼い頃より父である綿本昇 (故)からYOGAを学び、しかしながら反抗期にYOGAから離れる。が、大学卒業後にインド、LA、NYなどでYOGAを修行。
94年より同師のもとでYOGA指導を始め、現在は、YOGAの間口を広げながらも、コアな層を深みへ誘うことをモットーに、メディアなどでも積極的にYOGA普及に努めている。

クラス名: POWER YOGA入門 /初級者対象、運動量:少

まったくの初心者でも一から学べる POWER YOGAの入門講座です。POWER YOGAの最も大切なポイントである「呼吸と動作を同調させる」ことをポイントに進められました。また、スリヤナマスカラ(太陽礼拝)に出てくる、代表的なポーズの身体の使い方なども一つ一つ確認。ミスアライメントから、どうやって修正していくか・・・・インストラクターならずとも興味があるところですね。ウタナサナ・ダウンドック・ウォーリアーUなど、初心者指導で特にミスアライメントが見受けられるものには、「なるほど〜」の声が多く聞かれました。
もちろん、アサナだけでなく「なぜYOGAは背骨を伸ばす動作が多いのか?」など、心との関係についても触れていました。
多数の書籍やDVDの監修などをされている綿本さんだけに、とても解りやすく明確な解説はさすが!!特に、YOGA指導をはじめたばかりの方、スポーツクラブなどで指導をされてい方、男性インストラクターの方は一度はレッスンを受けて見ることをオススメします!その言葉がけなど、YOGA初心者の指導や、一度に多くの方を指導する時のヒントが必ず見つかることでしょう。(G)

 

講師名

マック久美子

スタジオまたは
団体名

BE YOGA JAPAN
http://www.beyogajapan.com/

<講師紹介>
ビー・ヨガではアラン・フィンガーがつくったイシュタスタイルのヨガを教えています。イシュタという言葉は二つの意味があります。サンスクリット語では個々のという意味があり、それぞれの個人にあったヨガを発展することを示唆しています。また ISHTA という言葉は Integrated Sciences of Hatha, Tantra and Ayurveda  (ハタヨガ(バランスを作り出すヨガの身体的な修練)、タントラ(すべての生きとし生けるものを敬うヨガ的哲学)、アーユルベーダ(インドの生命科学)の頭文字でもあります。イシュタヨガメソッドはビー・ヨガを創立したときの基礎になっています。 ヨガナンダ、バラテイ、ヴェンカテサナンダなどから直接にヨガを学び、イシュタヨガをアラン フィンガーが生み出しました。マック久美子は、フィンガーに師事し、現在少ない先生から先生に引き継がれてきている歴史の深いタントラの伝統を重視するヨガを日本に広めています。

クラス名: ISHTA YOGA 中級 /中級者対象、運動量:中

季節の変わり目ということで、エネルギーの流れを整えていきやすい立位のアサナと、心を整えていくツイストのアサナをメインに行われました。「ピークポスチャー」と言って、目標とするアサナにむけて心と身体を徐々に開いていく・・・この流れがfitnessをしている方にはきっと心地よく感じられるはず。BE YOGAインストラクターの皆さんもスポッティング(アジャスト)にまわり、参加者を積極的にサポートしていました。
アマゾンで大ベストセラーとなっている、DVD「ヨガ・ベーシックス」でおなじみの美しい日本語と声は、言葉が重要な要素となるYOGAの指導において、必ず参考になることでしょう。1つ1つのアサナを行い、その効果を味わっていく・・・YOGA(哲学)的な知識を深めたい方にもオススメです。(G)

 

○●今年もブースには、沢山のYOGA関連グッズが出展されていました。●○

●今年も沢山の「ヨガマット」が販売されていました。そろそろ新しい物を・・・と思っていたので、ヨガワークスさんで「エコモデル」マリンブルーを購入。すぐに使用しましたが、ほんとにビニール臭がないので快適!色もきれいでお気に入りです。

●ダンカンウォンさんとフィールドがコラボレーションしてお洒落なYOGAウエアを提案していました。通販でも手に入るようですよ。個人的には、「瞑想使用の大きめパーカー」というのが気になりました!そうか、フードで集中を高めるのか!女性用の製品は、ピンクなどやさいし色合いが多いので、やさしい気持ちでYOGAできそうですね。

← 年々、参加者もカラフルなYOGAマット、ウエアなど、お洒落も楽しみながら参加していました。

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