第17回ACSM/HFI 資格認定テスト
教習ワークショップ開催される
 


9月2日〜6日に年に1回のACSM/HFI 資格認定テスト教習ワークョップが行われました。

ASCM(アメリカスポーツ医学会)/HFI(ヘルス・フィットネス・インストラクター)資格は、予防医学的な側面からの運動処方に関わりをもった資格として、高い評価を得ています。
グループ指導から個人指導にまで幅広く対応できる知識と実技を得るため、今回も多くのインストラクター・トレーナーの参加がありました。

     問い合わせ 社)日本エアロビクスフィットネス協会

←編集G、講義に潜入
小沢 治夫先生の「エクササイズプログラミング」の講義に参加させていただきました。
2時間の講義なんですが、コネタ(?!)を交えつつ、指導現場での具体的なお話が沢山聞けて、あっという間でした!
先生いわく、「年に一回のこのワークショップが一番いや。ぎりぎりまで、こちらも勉強している・・・」とのこと。約130名の参加者もこれには大笑いです・・・。
なごやかな雰囲気の中、重要なポイントはびしっとおさえていくので、テストを控えている受講者もほっと一安心?!

→測定実技の様子

 ステーション1 身体組成 柔軟性 筋力

これは身体組成 柔軟性 筋力のステーション1の実習光景です。柔軟性と筋力の測定とそれらの強化トレーニングを行います。

この実技は、普段指導をしているインストラクターにとってはやりやすい様子でした。指示には慣れているからでしょうか?しかし・・・やりなれない皮脂厚計を用いた測定には、やや苦戦されるかたも。。

ステーション2 ヘルス/フィットネス相談

一般的に皆さんはケーススタディーと呼んでいます。ここではクライアントの状況の記載がされていて、そこから「危険因子、リスクの見極めを行い現在の体力レベルがそのクライアントの健康評価をする上でどんな意味があるのか。そして体力測定の結果、目標にすべき具体的な指標を示し、そのエクササイズの種類、頻度強度、時間などを具体的に運動処方におとしていく。」この様な基本的な運動処方をカウンセリング形式で行います。
今年は、これと実技指導が結びついた実技試験となるそうで、さらに実践的な認定になりますね!

ステーション3 モナーク社製自転車エルゴメーターを用いる心血管系フィットネス測定

これは皆さんがエアロバイクなどで行う身体作業能力テストを手動で行うものです。心拍数、血圧を確認しながら負荷を設定し、スタートするのですが・・・・。
慣れない血圧測定に皆さん四苦八苦。「聞こえない〜!!」
とあわてる声も。決められた時間内に行なうことが沢山あるので、かなりの集中力が必要とされそうです。
テストであせることのないよう、皆さん練習に真剣&集中!

多くのHFI認定インストラクターが誕生し、活躍されることに期待しております!お疲れ様でした!(G)

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