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「JAPANESE FITNESS」日本発のフィットネスプログラムやオリジナルエクササイズを追及する人々をご紹介します!

青竹ビクス考案者 岡本正一さん顔写真
■第3回(2008.7)■

「青竹ビクス」

〜ジャパニーズフィットネスの先駆け的存在!「青竹ビクス」〜


◇PART2◇

一家に1つはあったあの健康器具が・・・
楽しいフィットネスプログラムとして全国で展開!

日本(人)が開発したプログラムをご紹介する「ジャパニーズフィットネス」。
第3回は、ジャパニーズフィットネスの先駆け的存在で、現在も全国で大好評を得て展開されているプログラム「青竹ビクス」の考案者、岡本正一さんにお話を伺いました。


現場や業界内の声


G(編集G):実際に研修もスタートし、全国で青竹ビクスが展開さるようになって、どんな声が聞かれましたか?
O(岡本正一さん):現場では、今でも姫路と尼崎でのレッスンを担当していますが、当時の会員さまがず〜っと出てくださっています。「まだまだ、元気に続けてるわよ〜(笑)」とか言いながら、笑顔で青竹を踏みしめているんです。この現場が、ほんとうに力づけになるというか、良い意味での緊張感を常に保つことが出来るんです。
G:わかります。なんか、原点に戻れるようなそんな感覚もありますよね。青竹ビクスは、今ではすっかりメジャーなプログラムになっていますから、岡本さんが考案されたことを知らないインストラクターも多いのではないですか?
O:先日も、沖縄に行ったら「岡本さん、青竹ビクスって知ってます?あれいいですよ〜」(笑)と思いっきりいわれまして・・・「いいよね〜」って返しときましたけど(笑)。僕が考案したとかそんなことよりも、このプログラムが広がることの方が大切でしたから。アクアダイナミックス研究所(http://www.aqua-adi.co.jp/)の今野社長にもアドバイスを頂いたことがあります。「開放しなさい」って。エアロビクスのように、多くの人が楽しみながら健康になれるプロフラムとして広めたいなら、アイデアは手放したほうがいいって。その通りだと思いました。
G:でも、自分のとこでやればよかったのに〜というような意見はなかったですか?
O:もちろん、多くの人に知ってもらったら色々なご意見も出るので仕方のないことです。でも、明らかに僕ががっくり落ち込みそうな意見というか、誹謗中傷みたいなものは聞こえてきませんでした。とにかく、周りが耳に入らないようにしてくれていたようで、ほんとうに感謝です。

現在のお仕事について



G:周りの方の配慮もすばらしいですね。そういえば、最近、法人化されたそうですが、何かきっかけがあったのですか?
O:正直・・・正直いうとね、法人化なんてめんどくさい!と思っていたんですよ。しかし、これだけ自分をサポートしてくれる人がいるし、これからも一緒にやっていきたいと思っているし、どうしようと思いまして・・・。そしたら、(2度目の登場ですけど)望月さんに、「岡本さんが決断しないとみんなついてこれないじゃん!」ってアドバイス頂いて、「そうやな、そうや!」って心から思ったんです。そしたら、さらに解らないところをサポートしてくれる人が見つかったりって・・・面白いですよね!
G:たしかに!決めて道を進みだすと、すごくサポートを得られたりしますよね。今までと何か変わったところってありますか?
O:それがですね、法人化しても何も変わらない(笑)。というのは、フリーで仕事をしようが、会社という形態で仕事をしようが、いつも一人ではなかったということが感じられるようになったんです。いつも、厳しいことをバシっと言ってくれる人もいるし・・・。
G:取締り役が「取り締まられ役」になってる状態ですね(笑)。
O:そのとおり、取り締まられ役!だから、会社というよりは、確実に前に進んでいけるチームができた感じです。そのチームがお神輿だとすると、僕は乗っかってるだけという感じかな。後は、めんどくさいと思っていた法人化ですが、かえってスッキリしましたね。やらなくてはいけない事というか、集中すべきところがはっきりしましたから。
G:決めて断つ・・・決断に迫られる時って、やはり絶妙のタイミングで訪れるんですね。



アイデアを形にするには?


G:今後、また新たなプログラムを考案する予定はありますか?
O:僕は、ほんとうに好きなものをがっつりやっていって、それがタイミングが合えば、世に出ることもあるのかなあという感覚なんです。空手もそうですが、ほれ込むと、基礎からみっちりやりたいと思うし、そうしないと自分の身につかない。だから、興味のあることはとりあえずやってみたりしますよ。
G:好きを極めていく感じですか?
O:そう、それにどんどん色々な人のアイデアが加わって、幸せを回していくのがいいと思うんです。STAFFやうちの家族のことを考えても、お金ももちろん大事ですし。
G:何かのヒントやアイデアってどんな時に思いつきますか?
O:結構ね、家事が好きで、その最中に意外とアイデアが浮かぶことが多いですね。掃除とか、床をゴーって磨いてるときとかに、「あ!」みたいんはよくありますね。ご飯作るのも好きなんで、たまにSTAFFにも振舞ってます。喜んで食べてくれてるから、味は平気だと思いますよ(笑)



今後の予定や展望など


G:最後になりましたが、今後の予定などを教えていただけますか?
O:実はですね、僕は予ねてからやりたいと思っていたんですが、沖縄で「フィットネスコンベンション」を開催したいと思っているんですよ。
G:沖縄でですか?!いいですね〜♪かなりそれは現実的なお話で?
O:もちろんです。まだ、詳細などは決定していませんが、必ず実現させますよ!その為に、今年のフィトネスセッションで講師のアテンドや受付をしたり、勉強させていただいたんです。
G:そういえば、受付にいらっしゃいましたね。どうして沖縄でと?
O:僕も含めてですけど、やはり講師の先生をはじめ、インストラクターは少しは休まないといけないと思うんです。だから、勉強してそしてちょっとリゾートでリラックスできるのがベストじゃないかな〜と。それに、沖縄は今、かなりフィットネスが盛り上がってますから。
G:私もIDEAのように、広々とした空間でのコンベンションって心も落ち着いていいな〜と思うんですよね。私を含め、誰かやってくれないかな〜って、思ってたはず・・(笑)。
O:そうでしょう!僕は、先頭にたちますけど、皆さんに協力してもらって、開催しようと思ってます。fitness.co.jpも協力してくださいね!
G:もちろん、全面的な協力をお約束します!!では、今度はその件で、じっくりお話しましょう。本日は、ありがとうございました。
O:はい、飲みながら話しましょう(笑)。こちらこそ、ありがとうございました。


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青竹ビクス実施店舗について

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